Godotブリッジ

Godot用のWorld Creator Bridgeは、作成した地形をゲームプロジェクトで使用するために簡単にGodotに取り込めるようにします。現時点ではブリッジは地形の同期のみをサポートしており、オブジェクトのサポートは今後追加されます。

ブリッジはWorld Creatorからマテリアルレイヤーを自動的にインポートし、Godotでのさらなる編集/ペイント用にテクスチャをTerrain3Dのテクスチャ要件に従ってパックします。

Terrain3Dは異なるレイヤーブレンディングアルゴリズムを使用しており、よりシャープな遷移を生むため、滑らかなブレンドに関してはWorld Creatorで見えるものと結果が異なる場合があります。

インストール

ブリッジは Terrain3D を使用して地形を表示します。インストールされ、有効になっていることを確認してください。そうでないとブリッジは動作しません。

zip内のwc_bridgeフォルダをプロジェクトのaddonsサブフォルダに入れ、プロジェクトで有効にしてください。

パラメータ

  • 同期XML

    目的の同期プロジェクトの.xmlファイルを指定してください。WC 22以降では、このファイルはデフォルトで次の場所にあります [User]\Documents\World Creator\Sync\

  • 地形アセット名

    インポート時に作成される地形オブジェクトおよびデータディレクトリの名前を指定します。同じプロジェクトに別の地形をインポートして前の地形を上書きしたくない場合に便利です。

  • 頂点間隔

    地形メッシュの頂点間隔を制御します。値が大きいほど生成される頂点は少なくなり、値が小さいほど解像度が高くなります。

  • 高さスケール

    インポート時の地形の高さをスケーリングします。

  • ワールドスケール

    地形のスケーリング係数を指定します。

ワークフローの例

この例では、地形をGodotに転送します。World Creatorに付属するサンプルファイル「Desert 001」を使用します。これらの手順は他のWorld Creatorプロジェクトにも適用できます。

World Creatorからの同期

メインパネル上部のアプリケーションバーにある同期ボタンをクリックして、World Creatorから必要なすべてのデータを自動的にエクスポートします。

同期前のWorld Creatorのシーン

Godotへの同期

下部バーでBridgeタブを開きます。次に 地形を同期 ボタンを押すと、地形がシーンに読み込まれます。

Godotに同期された地形

最終更新

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