地形にさらに磨きをかけるために、 シミュレーションレイヤー に進みます。シミュレーションレイヤーは、 砂、 流体、 雪 、 瓦礫 のような高品質の物理シミュレーションを提供し、フィルタスタックの上にシミュレートされた材料で動作します。砂漠の峡谷を作りたいので、最初に砂のシミュレーションを使います。
砂レイヤーを追加したら、 Edit をクリックし、砂がスポーンするエリアをマスクします。デフォルトでは、各シミュレーションレイヤーにはペイント可能なマスクが付いています。
砂のテクスチャを作成するには、新しいマテリアルを作成し、砂のような色を付け、砂のシミュレーションレイヤーをその分布スタックにドラッグします。これで、砂レイヤーを参照する シミュレーションレイヤーディストリビューション が作成されます。
さらにシーンを強化するために、濃い色のマテリアルを使って2つ目の砂シミュレーションを追加します。今回はマスクせず、代わりに Spawn Amount(スポーン量)、 、素晴らしいグローバルフェードエフェクトになります。
最終的な詳細レイヤーとして、 Debris Simulation Layer を使用します。このレイヤーは、山を転がり落ちて谷に沈む個々の瓦礫をシミュレートします。レイヤーを追加すると、シェイプ設定の下に 色合い のボックスが表示されます。そこにあるプリセットから、岩のようなグラデーションを選んで、がれきにランダムな色をつけました。